当施設では老人保健施設の大きな目的である在宅復帰、在宅生活支援を念頭に超強化型老健施設として、ご利用者様が住み慣れた自宅や地域での生活を継続していけるよう様々なサービスを提供しています。
又、在宅生活を送る上で一つでも多くご自身で出来ることを増やし生活の質の向上につなげられるよう、入所・通所・訪問といったサービスの中で各専門職が一丸となりご利用者様に寄り添った支援を実施しています。
ご利用者様一人一人に安心と笑顔を提供し、地域から求められる施設を目指してまいります。
平成30年4月の介護保健報酬改定にて、【超強化型】【在宅強化型】【加算型】【基本型】【その他型】の5種類に細分化されることになりました。
施設区分に関しては、厚生労働省の定める以下の10項目の要件を実績に応じたポイント合計で区分されています。
①在宅復帰率
②ベッド回転率
③入所前後訪問指導割合
④退所前後訪問指導割合
⑤居宅サービス実施数
⑥リハビリ専門職の配置割合
⑦支援相談員の配置割合
⑧要介護4又は5の入所割合
⑨喀痰吸引の実施割合
⑩経管栄養の実施割合
当施設では特に、在宅復帰率、ベッド回転率、専門職の配置等に重点的に取り組み、多職種連携を図りながら、在宅復帰・在宅支援機能の高い【超強化型老健施設】として運営しております。
リハビリの専門職が行う機能訓練だけがリハビリではなく、生活動作全てがリハビリであるということを職員、ご利用者様ともに意識付ける為に当施設ではリハビリ室のこと『アップルーム』と呼んでおり、リハビリ器具や専門職とのリハビリは機能をアップする場、フロアでの生活前のウォーミングアップをする場と捉え、ご利用者様が持っている力を生活の場で発揮していただくことが重要と考えながら生活リハビリに取り組んでいます。
『歩けるようになりたい』『〇〇が一人で出来るように』というご利用者様の目標に対して、なぜその希望を持っているのかその先にどのような目標・希望を持っているのかといったニーズをしっかりと見極めて、その為に何が必要かを各専門職が多角的な視点から考え日常生活の中で取り入れています。
フェルマータ船橋では入居者や利用者の方が、生活している環境全てをリハビリと捉え、施設全体に様々な工夫を行なっています。
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