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ふなせいトピックス一覧

2020.09.01

ふなせいコラム:スポーツ豆知識

 

熱中症とは

熱中症とは   暑さの中で起こる障害の総称のことです 病型と重症度 熱痙攣(Ⅰ度) 大量の発汗があり、水飲みを補給した場合に血液の塩分濃度が低下して起こるもので、筋肉の興奮性が亢進して、手足や腹筋の痙攣と筋肉痛などの症状がみられる。 熱疲労(Ⅱ度) 目立った体温上昇はみられないが、脱水による全身倦怠感、脱力感、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛などの症状が起こる。 熱射病(Ⅲ度) 過度に体温が上昇(40℃以上)して、脳機能に異常をきたし体温調節が破綻した状態です。意識障害は、周囲の状況が分からなくなる状態から昏睡まで、程度は様々である。脱水が背景にあることが多く、血液凝固障害、脳、肝、腎、心、肺などの全身の多臓器障害を合併し、死亡率が高い。 どんなことが身体におこるか? Ⅰ度(からだが少しおかしい) 大量の汗 手や脚がいたい。筋肉がピクピクする 少しの時間、ふらふらする Ⅱ度(からだがおかしいな!) 頭がくらくらする 体がだるい はいてしまう Ⅲ度(すごくからだがおかしい!) 倒れる おかしな話をしたり変なことをする 息がはやくなる 熱中症の発生状況 当院のスポーツ障害予防に対する取り組みとして、成長期に起こりやすい障害について講義し、理学療法士が選手個別にフィジカルチェックを行い、選手自身の弱点を明確にしたうえで、克服のためのストレッチ方法の指導を行う「成長期スポーツ障害予防教室」を開催しています。教室では、上記のようなウォーミングアップ・クールダウンについてもご説明させていただいております。ご興味のある方は是非参加してみてください! 熱中症になりやすい環境 屋外種目では野球・ラグビーが多く、屋内種目では柔道・剣道で多く発症しています。 熱中症は6-9月で多く発生しています。 熱中症は中学・高校生でも多く発生します。 ⇒活動が本格化してくる高校生に多く、学年では体力や技術が未熟な低学年に多い傾向 いざという時のための熱中症の処置 高温下で体調異常になった!!→熱痙攣 ナトリウムを含んだ通しの良い場所へ移動 正常に答えるがめまい・頭痛・大量の汗・脈拍は速く弱いなどがみられる→熱疲労 ナトリウムを含んだ通しの良い場所へ移動 正常な受け答え困難意識消失・見当識障害発汗停止・速く強い脈→熱射病 救急車を要請し、医療機関へ呼吸の確認風通しの良い場所へ移動身体を冷やす(首、脇、足のつけね) スポーツにおける熱中症予防のポイント 1.熱中症に対する認識を持つ 気温30℃以下でも湿度が高いと起こりやすい 激しい運動では30分でも死亡事故が起こることを認識しておく トレーニング効果を上げるために暑さ対策が必要 2.死亡事故の実態を把握する 持久走、ダッシュの繰り返し 個人差(体力、暑熱への慣れ)、体調に注意、特に肥満者 3.トレーニング中の対策 休憩を頻繁(30分毎を目安)に、水分(0.1~0.2%食塩水)を摂取

2020.09.01

ふなせいコラム:スポーツ豆知識

 

柔軟性のセルフチェックと対処法 ~下肢編~

  柔軟性のセルフチェックと対処法について 筋肉の柔軟性が良いとスポーツ障害を起こすリスクが減ると言われています。そのため、自分がどの程度「身体が硬い、身体が柔らかい」と知っておくことは、スポーツをする上で重要となります。今回は、自分で簡単にチェックすることの出来る柔軟性テストとその対処法をご紹介したいと思います。 ①前屈テスト 前屈テストは、太もも後面の柔軟性を測定するテストです。前屈して、膝を伸ばしたまま地面に手のひらが接地すれば○とします。前屈をしても地面に手のひらが接地しなければ×とします。もし前屈をした際に地面に手のひらが接地しなければ、太もも後面の柔軟性が低下していると判断します。前屈テストを改善するために、太もも後面のストレッチを行いましょう。 ②しゃがみこみテスト しゃがみこみテストは、ふくらはぎの柔軟性を測定するテストです。両足の踵を地面につけたまましゃがみこみます。踵が地面から離れずにしゃがみこむことが出来れば○とします。しゃがみこむ際に踵が上がってしまう、しゃがみこむことが出来なければ×とします。しゃがみこんで踵が浮いてしまったり、しゃがむことが出来なければ、ふくらはぎの柔軟性が低下していると判断します。しゃがみこみテストを改善するために、ふくらはぎのストレッチを行いましょう。 ③膝抱えテスト 膝抱えテストは、太ももの付け根の柔軟性を測定するテストです。片方の膝を胸の前につけるように抱えます。その際に、反対の足が床から浮かなければ○です。抱えた際に、反対の足が床から浮いてしまうと×となります。もし足が浮いてしまったら、太ももの付け根の柔軟性が低下していると判断します。膝抱えテストを改善するために太ももの付け根のストレッチを行いましょう。 いかがでしょうか?皆さんは、3つの柔軟性チェックのうちいくつ○が付きましたか?×が多かったという方でも、ストレッチを継続的に実施することで○になります。定期的に自分自身で柔軟性チェックを行い、障害の予防・運動パフォーマンスの向上に繋げていきましょう。 また、当院の各障害予防教室では、セルフチェックの方法とストレッチ方法を障害に合わせてご説明させていただいております。ご興味のある方は、是非参加してみてください。

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