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お問合せ TEL 047-460-5030

ゆっくりと自分に合った分野を決めればいい

人工関節センター センター長 三浦陽子

整形外科は、「力が必要なので女性には難しいのではないか」というイメージがあると思います。ですが実際入ってみると、女性だからということでハンディキャップを感じる事はありませんでした。整形外科の魅力の1つに幅広い年代の患者さまのほぼ全身を診ることができるということが挙げられます。また回診していると病棟がとても明るく活気に溢れていることも実感します。患者さまが日に日に元気になっていくというのは私たち医師が仕事を続けていく上でとても大きなモチベーションになっています。
私は人工関節が専門ですが、整形外科の分野はとても細分化されていて選択肢が多岐にわたっています。入局していろいろな分野に挑戦して、ゆっくりと自分の適性に合った専門分野を見つけていけるというのも整形外科ならではの魅力ですね。どなたでも必ず自分に適した専門分野を見つけられると思います。

仕事も子育てもあきらめないで

私は大学院に進み在学中に2度の出産を経験したのちに、船橋整形外科病院に常勤医師として入職しました。元々大学院生の時に週1回外来のアルバイトで来ており雰囲気はある程度わかっていたのですが、6年ほど手術から離れていたため、入職当初は「もう外来だけでいいかな」と思っていました。でも院長先生から「少しずつでもいいから手術をやったら?」と言っていただき、周囲の先生方が根気強く温かく見守ってくださったこともあり、糸結びもおぼつかなくなっていたところから少しずつ遅れを取り戻していくことができました。
子供のいる女性医師にとっては、子育ての期間と外科医として充実してくる時期が重なってしまうのは本当に悩ましいところです。その間をどう過ごすか、どう周りから応援してもらえるかが仕事を続けていく上での鍵となると思います。私の場合は状況を見ながら少しずつ仕事のボリュームを増やしていくことができ、自分のペースで仕事を続けることができました。周りの方々の応援と支えのお陰であり、本当に感謝しかありません。子供が小さい時はどうしても仕事のペースを落とさざるを得ないこともありますが、ペースを落としながらでも臨床から離れずに精一杯続けていけば、その後にきっと活きてくると思います。

ぜひ船橋整形外科病院へ

この病院では圧倒的な数の症例数を経験できます。また各分野のトップレベルの先生が多数在籍しており、様々な分野の最高の手技や治療を間近に見ることができ、非常に中身の濃い充実した時間を過ごすことができます。
学会活動はもちろん、希望すれば留学や大学院にも行くチャンスがあります。人間関係もとてもいいです。おまけに現在は院内保育園がありますので、小さいお子さんのいらっしゃる女性医師はお迎えの時間ぎりぎりまで仕事をすることができます。こんな病院は他にないと思うくらい最高の病院だと思います。私がこれまで頂いてきた情熱と支援を今度は私が次の世代の方々に惜しみなく伝えていく番だと思っています。

皆さん、ぜひ船橋整形外科病院に来て頂きたいですね。お待ちしています。

医師メッセージ

脊椎・脊髄センター
副センター長 小島 敦

スポーツ下肢部門
部長 高橋 謙二

スポーツ医学・関節センター
センター長 高橋 憲正

麻酔科
手術部長 三村 文昭

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