<豊富かつ多様な画像症例で専門病院ならではの経験>
MRIは全施設に1.5TMRI装置を設置し(合計4台)、船橋整形外科病院には80列CTを設置しています。超音波検査(肩関節やDVT精査)も豊富な経験を活かして私たちが検査をおこなっています。また、各クリニックには全身用X線骨密度測定装置を設置し、多職種と連携を取りながら患者さんの骨粗しょう症治療に貢献しています。
船橋整形外科病院では、手術室業務も担当しています。ポータブルX線発生装置1台、外科用Cアーム2台、バイプレーン型外科用イメージ1台を所有しており、年間約5,500例の手術をサポートしています。
<基本から整形外科領域特有の撮影まで、実践的な教育>
OJT(On-the-Job Training)を通じて、新しく配属されたスタッフ個々に実践的な教育を行っています。一般撮影の基本から整形外科領域特有の撮影方法まで、新規学卒者の方や実務経験に不安のある方でも一人前の技師に成長できるよう、しっかりと責任を持って指導を行います。
また、医療接遇力の向上を目指して部内に接遇ワーキンググループを設置し、それぞれの患者さんに寄り添いながらも統一感のある接遇ができるよう教育を進めています。
<部門全体で取り組む医療安全活動>
患者さんに安全な医療サービスを提供するため、『人は誰でも間違える』という人間の前提に基づき、画像検査部全体でエラーを誘発しない環境づくりを行っています。また、私たちに関連するインシデント事例を皆で共有し、原因分析を行い再発を防止する活動に取り組んでいるほか、院内の医療安全活動への参加を通してインシデント・アクシデントの予防・対応・評価・指導を実践しています。
<信頼し合えるチームづくり、そして、より強いチームになるために>
お互いを信頼し合えるから実現できるチームワーク。困っている仲間がいれば、必ず手を差し伸べて、業務を遂行しています。良いチームワークを生み出すために、画像検査部という一つのチームの中で各々が自分の役割を意識することは欠かせません。与えられた役割をしっかりと全うしようとする姿勢を大切にし、持っている能力を存分に発揮できる職場にするため全力で取り組んでいます。
新しい仲間を迎えることで新たな視点とパワーが加わり、より強いチームになれると信じています。